ライフプランナビ編集部では、人生100年時代に関する意識と実態調査を行っています。

今回は、「2022年ゴールデンウィークの旅行」に関するアンケートを実施しました。

コロナ禍3度目のGWは昨年に比べ、6割が「外出意欲が高まった」と回答

20〜30代に限定した本調査の1問目、「今年のゴールデンウィーク期間中は旅行に行きましたか。」という問いに対し「国内旅行(宿泊)に行った」(23.58%)、「日帰りの旅行に行った」(16.98%)、「海外旅行に行った」(0.94%)と4割の人が旅行に行ったことが分かりました。一方で、「旅行に行っていない」は58.49%でした。

次に、「ゴールデンウィーク期間中の一人あたりの旅行費用を教えてください。」と尋ねたところ、最も多かった回答は、「10,000円未満」(19.81%)でした。「10,000円〜20,000円」(9.43%)「30,000円以上」(8.49%)「20,000円〜30,000円」(1.89%)という回答も一定数ありました。

また、「昨年のゴールデンウィークと比べて旅行をしたいと思いましたか。」という質問に対しては、最も多かったのは「昨年に比べ旅行したいと思った」(56.6%)と約6割の人が昨年に比べ外出意欲が高まっていたことが分かりました。一方で「昨年と変わらない」(37.74%)「昨年に比べ旅行したくないと思った」(5.66%)と、コロナ禍での旅行を依然として躊躇している人も一定数いました。

ほかにも多くの皆さまからご意見をいただきました。
皆さまからいただいたご意見は、下記に掲載させていただいております。

ぜひ、ご一読ください。

【調査概要】
実施期間:2022年5月9日-5月10日
調査方法:インターネット調査
調査対象:20代から30代の男女
サンプル:106名

Q1.今年のゴールデンウィーク期間中は旅行にいきましたか。

 

 

Q2.ゴールデンウィーク期間中の一人あたりの旅行費用を教えてください。

 

Q3.昨年のゴールデンウィークと比べて旅行をしたいと思いましたか。

 

Q4.今年のゴールデンウィークはどこに行きましたか。33回目のコロナ禍での旅行をするにあたり気
をつけたことはありますか。旅行に行かなかった人は行かなかった理由を教えてください。

旅行に行った人のコメント 性別 年代
地元でもある秋田県に行きました。3年くらい帰省もしていなかったので、帰省も兼ねて旅行してきました。マスクはもちろん、手洗い、消毒、また人混みをなるべく避けて人が多いところでは飲食をしないようにしました。 女性  30代
愛知県内のグランピング施設に宿泊に行きました。高校時代の友人らと15年ぶりに宿泊出来て有意義でした。マスク装着・アルコール持参でこまめに感染対策はしていました。 男性  30代
関東在住です。関西の実家の方に家族で帰省しました。移動中はマスクを着用するのはもちろんですが朝早くの新幹線で移動し、ピークを避けました。また、屋内の飲食店での飲み会への参加は避けました。 男性  30代
関東から長崎の実家に帰省し、有田陶器市と長崎バイオパークに行きました。 感染対策については、帰省前日に家族で抗原検査をして全員の陰性を確認しました。 娘は幼稚園に入園してからマスクをつけることに抵抗がなくなってきたように感じたので、電車や飛行機、人の多い場所では出来るだけマスクをつけるように心がけ、大人も子供も手洗いうがい、公共の場に座る時は除菌していました。 女性  30代
山口県へ自然を求めて行きました。子供がいるので人混みはなるべく避けて、自然の多いところを選び自然を満喫できてマスクも時折外せてゆったりと過ごせる場所へといきました。公共機関より、車での移動の方が安心感があるのでコロナを意識しながら旅行しました。 女性  30代
手の消毒とマスクを必ず着用しました。 観光時は、なるべく密になっているところを避けました。 移動手段は自家用車で、ご飯は混み合う時間ではなく少しずらしました。今まではなかなか旅行や観光が出来なかったので、子供達も感染対策に協力しながら楽しむ事ができました。 女性  30代
関東から東海地方と九州地方へ行きました。旅行というよりは結婚の挨拶でお互いの実家に行ったのですが、飛行機や新幹線は空席の多い時間帯を選んだり、外食も個室の利用や、混雑する時間からずらして入店する等を意識しました。 女性 30代

 

旅行へ行ってない人のコメント 性別 年代
行動制限なしのGWとなり、また、同居する家族・私自身もワクチン3回目接種済みのため、遠出や旅行の検討はしたものの、おそらく出先では相当な混雑が予想される懸念から不安が勝ったので今回は見送った。連休明け後の重症者数の増加具合や医療ひっ迫の状況の様子を見てから、次の夏の連休には旅行を検討しようと思う。> 女性 30代
県内ならば大丈夫かと考えたものの、仲間内でも話題に出るだけで本格的な計画はせず、結局職場に迷惑をかけてしまったらと思いどうしても踏み切れませんでした。 女性 30代
自分の住んでる県内で十分に楽しめると思ったから。イベントごともあったし、友達と会ったりできたので。また、コロナ禍でステイホームが身に付いてしまい、人が多いところへ遠出しようという気力がなかった。 女性 30代
昨年子供が産まれたばかりなので、行く場所も限られるし感染も心配なので旅行へは行っていないです。 男性 30代
本当は旅行に行きたかったのですが、新型コロナの感染再拡大が怖いのと大勢の人が動
くタイミングで何らかの行動を起こすのは危険だと判断して我慢しました。
男性 30代
人が多い場所に行くことに対してまだ抵抗があり、今年も旅行に行きませんでした。ゴールデンウィークにイベントが開催されることが多く、コロナ流行前はよく出かけていましたが、流行後は怖さを感じて外出を控えています。> 女性 30代
コロナ禍が長期化してきたが、観光地にはたくさんの人が訪れているというニュースを見て人混みは苦手なので旅行には行きませんでした。 女性 20代