ライフプランナビ編集部では、人生100年時代に関する意識と実態調査を行っています。

今回は、ふるさと納税に関するアンケートを実施しました。

「ふるさと納税」制度の利用者は少数派

20〜30代に限定した本調査において「2020年、『ふるさと納税』制度を利用して自分自身が暮らす地域以外の自治体に寄付をしましたか？」と質問したところ、17.4%（男性12.9%、女性18.9%）が「はい」と回答し、「ふるさと納税」制度の利用者は、まだまだ少数派であることが分かりました。

2020年に同制度を活用して寄付を行った人に、「寄付金額はいくらですか？」と尋ねると、「1万〜5万円」が12.4%、次いで「5万〜10万円」（3.3%）、「10万〜20万円」（1.7%）という結果に。0.8%と少数ながら、「20万円以上」の寄付を行った人もいました。

また、「寄付を行った自治体の選定理由を教えてください」という質問に対しては、全員が「返礼品が魅力的だったから」と回答し、「自分自身や家族、身近な友達の出身地だから」「自治体が公表している寄附金の使い道に共感したから」等を選択した人はいませんでした。

「『ふるさと納税』制度は利用していない」という人にその理由を尋ねると、「美味しいものが届くよりも、手続きの方が面倒なので 」という意見のほか、「仕組みがいまいちよく分かっておらず、なかなかできないでいます」という声も聞かれました。

ほかにも多くの皆さまからご意見をいただきました。

皆さまからいただいたご意見は、下記に掲載させていただいております。

ぜひ、ご一読ください。

【調査概要】
実施期間：2021年2月22日~2月25日
調査方法：インターネット調査
調査対象：20代から30代の男女
サンプル：121名

Q1. 2020年、「ふるさと納税」制度を利用して自分自身が暮らす地域以外の自治体に寄付をしましたか？

Q2. ふるさと納税制度による2020年の寄付金額はいくらですか？

Q3. 寄付を行った自治体の選定理由を教えてください。

Q4. これまでに受け取った返礼品の中で、もっとも嬉しかった（またはユニークな）返礼品について教えてください。